ドライヤー選ぶべきキーワードの1つは《低温》です
2018/08/09
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2018/08/09
どうも大阪 心斎橋で美容師してる【デザインとは素材が大切♡】竹中です。
皆さんは「髪がダメージする原因とは?」と質問されると何て答えますか?
例えば、カラーリングやパーマによる薬剤ダメージ、紫外線によるダメージ、ドライヤーの熱によるダメージ、摩擦など。
他にもあると思いますが、ざっとこれぐらいにしておきましょう(本題は別なんで)
色んな要因がある中で今回はドライヤーの熱によるダメージについての話。
まず一般的なドライヤーの吹き出し口の温度は100~120度ほどで、(それってかなり熱いよね)中には140度くらいの商品もあります。
温度が高いと『早く乾きそう♪』と思われる方も多いのでは?
確かに正解ですが、いつものご自身の乾かし方を少し思い出してください。
片手でドライヤーを握り、もう片方は何もしないorたまに振り動かす。そんな感じですか?
片手だと表面により多く温風があたるため、内側が乾くころには表面はオーバードライしてる可能性があります。
そうなってくると温度と風量が高い、強いドライヤーが一概にオススメとは限らない。
生卵をお湯で温めるとゆで卵になるけど、一度ゆで卵になれば元の生卵には戻らない。
これ当然ですよね。 卵はタンパク質で髪も同じタンパク質です。
すると髪にも熱を加えると元の形(ここ大事!)に戻らない。
つまり髪に、ある温度以上の熱をあてるとタンパク変性(形が変わっちゃう)がおきて元には戻らないってこと。
ではその温度とは?
約60度でタンパク変性が始まると言われてます。 先の話に戻りますが“一般的なドライヤーの吹き出し口の温度は100~120度” 通常10~15cmくらいは髪から離してドライするけどそれでも80~90度ほど(10~20度くらいは下がる)
要は、高温のドライヤーで毎日髪を乾かし続けると、当然髪は熱で硬くなる。 硬くなるとおさまりや扱いづらさに繋がる。
するとドライヤーで髪を傷めないようにするには高温ではなく、《低温》が1つキーワードになってくる。
ドライヤーの吹き出し口の温度が80度以下であれば、使う距離を考慮して約60~70度。《低温》の条件として当てはまる。
すなわちタンパク変性が極めておきにくい条件になる。
で、このブログでも何度か紹介したドライヤー、【復元ドライヤー】がその条件を満たしてるので僕のオススメ~♪
*ネット販売は安いけど、メーカーの保障外なので注意!!
復元ドライヤーはたくさんの特徴(特許なども)を兼ね備えた商品だけど、こと《低温》に関しては実際に使用し、体感すると納得してもらえると思う。
これから新生活で忙しい中、髪の毛のことを少し考える余裕が出来たら思い出して下さい。
ではでは~
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